たくさんの土地を見よう！

土地を選ぶ際に一番大切なのは「立地」です。とくに日本では土地の2極化が顕著にみられます。将来価値の上がる土地と、そうではない土地に分かれていくのです。そのような状況が今後しばらく続く可能性が高いため、土地を購入する際には出来る限り、将来価値や価格の上昇しそうな場所をチョイスすることが大切です。とは言え、初めて土地を購入する人にとっては、どのような土地が将来上昇するのか判断するのは難しいものです。ですから、まずは様々な土地を見ることから始めてみましょう。不動産会社の情報サイトで、色々な物件が紹介されています。毎日空き時間にそのサイトを訪れて、物件の特徴を見ているだけでも、だんだん土地に詳しくなっていくものです。

購入したい土地は必ず現地見学を

もしも、たくさんの土地の中から購入したい土地が見つかった場合には、必ず現地に行ってみたほうが無難です。不動産サイトだけではわからないような情報を、現地でつかむことが出来るからです。現地に行った場合にはその土地だけではなく、周辺環境もチェックしておくとなおよいです。まわりに嫌悪施設がないかどうかや、駅からの距離や坂道の有無なども要チェックポイントになります。それ以外にも、スーパーやコンビニなどの施設が、近所にあるかどうかもリサーチしておきたいものです。土地は高い買い物であり、購入した場合には簡単に売却することも難しい、流動性の低いものです。好みの土地が見つかった場合には、このように綿密なリサーチをしてから購入したほうがよいのです。

土地探しは、その場所の過去も調べることが大切です。昔水害に遭った土地は、地盤沈下などの可能性があるので気を付けましょう。