少しでも費用を抑えたい人の賃貸住宅の選び方
家賃の他に敷金や礼金など初期費用も必要
賃貸住宅を選ぶ時、何を重視するかは人それぞれでしょう。懐事情の厳しい人であれば、費用を少しでも抑えられる物件選びが最重要課題になると思います。また賃貸に住むには月々の家賃の他に、入居時には敷金や礼金、仲介手数料などの初期費用も必要です。家賃にばかり気を取られ、これらの諸経費を見落としていると、契約時に金額を提示された時、慌てることになりかねません。可能であれば、公社賃貸住宅を選ぶことです。礼金や仲介手数料は不要である上、家賃も一般的な賃貸物件と比べて低価格に抑えられます。敷金は発生しますが、賃貸更新料はかかりません。それだけに公社賃貸住宅は人気が高く、特に首都圏など立地条件の良い物件は簡単に入居できないのが実情です。
家探しの時期、入居後の光熱費なども考える
民間の賃貸で安い物件に入りたいなら、1月から3月の時期を避けて、家探しをしましょう。進学や就職で需要が大きくなるこの時期に、わざわざ価格面で譲歩する家主などいないからです。費用の割には広い部屋に住みたいのなら、築年数の古い物件が狙い目です。古くても快適に住める部屋は意外と多く、リフォーム済みの物件もあります。また長く住み続けるつもりなら、光熱費のことも考えて選びましょう。仮に家賃が安くても、室温が高すぎたり、低すぎる部屋だと冷暖房費がかさんでしまうからです。特に集合住宅では、ガス代の高いプロパンガスを使用している物件も少なくありません。中には入居後に安い都市ガスへの切り替えが可能な物件もあるので、事前に家主に確かめておくと良いですね。
江別の賃貸で安い物件を探すのは案外簡単です。大手の不動産会社が運営している1945件に及ぶ賃貸住宅を利用すれば、家賃は3万円以下で済みます。